「バイクをコンテナに保管するってどうなんだろ?」
「コンテナが良いって聞いたけど、選び方がわからない!」
バイクの保管場所って悩ましいですよね。
アパートやマンションですと、そもそも置く場所が無いなんてことも。
大切なバイクですので保管時の劣化はなるべく避けたいですし、盗難なんてもってのほか!
そんな不安を解決するのがバイクコンテナなんですよね。
とは言ってもコンテナにバイクを保管したことが無い…って方が圧倒的に多いでしょう。
どのくらいのサイズを借りる必要があるのか?
費用の目安やだいたいのイメージを知りたい、と思いますよね。
この記事ではバイクを月極コンテナ・ガレージに保管することをおすすめする理由と、コンテナの選び方を徹底的に解説します。
借りる際にお得になる情報も合わせて紹介していますので、まずは自宅近くにバイクが保管できるコンテナ・トランクルーム・ガレージがあるのかをチェックしてみてください。
Contents
バイクの保管に月極コンテナ・ガレージがおすすめの5大理由!
・防犯性が高い(盗難やいたずらの可能性が低い)
・雨や風、紫外線による劣化を防止できる
・簡単な整備も可能
・無駄な近隣トラブル防止
・都会の喧騒を避ける
防犯性が高い
バイクの保管での心配事No.1とも言えるのが盗難ですよね。
大切な愛車が盗まれていないか…心配しながら生活をしている人も多いでしょう。
自宅の駐車場である程度好きなようにできるならば、かなり高度な防犯対策をすることも可能ではあります。
しかしそれには多額の費用がかかりますし、アパートやマンションの駐車場・駐輪場ではセキュリティにも限度がありますよね?
バイクカバーをかけて、ロックを増やしてアラームを付けて…この程度になってしまうでしょう。
それに対してバイクコンテナならば、中の様子が全く見えないのでバイクが入っていることすらわからない。
バイク専用ではなく汎用コンテナであれば、特に「まさかバイクが入っていたなんて」状態です。
盗難の最強対策は「バイクの存在を窃盗犯に知らせない」なんですね。
更にコンテナは金属製ですので破壊される場合は十中八九鍵の部分のみ。
鍵も防犯性の高いタイプを採用している会社が多いので、バイク用ロックよりも遥かに安全性は高いでしょう。
防犯対策として防犯カメラの設置を行っている物件も多く、中にはセキュリティ会社と契約しているなんてところも。
自宅であれこれと盗難対策をするのも結構な出費となりますし、盗まれてしまった場合を考えればコンテナは割安と言えるかもしれません。
雨や風、紫外線による劣化を防止
大切なバイクがみすぼらしくボロボロになっていくのは誰しも避けたいですよね。
しっかりと整備をしていても、洗車をしっかりしていても、避けられないのが雨風や紫外線による経年劣化。
駐車場と言ったら普通は屋根がありませんし、駐輪場は屋根があっても上部分だけ。
バイクカバーをかけていたとしても、実はかなりダメージを受けているんです。
雨上がりにバイクカバーを外したら…バイクが濡れていたって事があるように、カバーは万全ではありません。
定期的に手入れをしていても、メッキ部分やマフラーなどの金属パーツにはポツポツと点錆が…。
見た目が悪いだけならまだしも、フロントフォークのインナーチューブやワイヤー類などにサビが発生するとトラブルの原因になります。
フロントフォークのサビはフォークオイル漏れを引き起こし、これは結構高額な修理費用が必要に…。
ワイヤーのサビが原因で切れてしまうと、クラッチなら切れなく、アクセルなら走れなくなってしまいます。
どちらにせよ動けなくなりますので、出先だったらレッカーを呼ぶことになってしまいますよね。
他にも紫外線により樹脂パーツは白っぽく退色、更に劣化が進むとパキっと割れてしまうんです。
特に海が近い地域の方は風が潮風ですので、劣化という意味では最悪の環境と言って良いでしょう。
バイクコンテナであれば屋根はもちろん、前後左右が壁に囲まれた部屋と同じですので雨風や紫外線をほぼ防ぐことが可能です。
そのためバイクカバーをかけない方も多く、その手間から解放されますし、カバーによるすり傷からも解放されます。
滅多にあることではありませんが、大きな台風や地震による被害も軽減が期待できるのも魅力ですね。
特に台風ではカバーをかけていると風で倒れやすくなりますし、かと言ってカバーを外すと雨の影響を受けてしまいます。
修理費よりもバイクコンテナのレンタル代の方が安かった…なんてパターンも十分に考えられますね。
簡単な整備も可能
全ての整備をお店にお願いしている方もいるでしょうが、多くのライダーはタイヤの空気圧やチェーンメンテナンスくらいは自分でやっているのではないでしょうか?
場合によってはオイル交換くらいは自分でやりたいと思うもの。
簡単な整備でもお店に頼むとなると結構な金額になりますので、ある程度の整備は自宅で行えたら嬉しいですよね。
駐車場で工具を広げて…というのは次で紹介しますが近隣トラブルの基になりますし、天気が怪しい時には屋外整備はできません。
バイクコンテナでもギリギリサイズでは整備するのは難しいですが、少し広めのスペースを借りれば快適な整備環境に。
まるで隠れ家でのバイクライフ!のような時間を過ごすことも可能です。
物件によっては他の利用者の迷惑にならないレベルであれば、コンテナの外での作業も認めているところもありますね。
同じようにバイクを保管している方が多いような物件だと、バイク談議に花が咲いてしまって整備にならない…なんてことはあるかもしれませんが、トラブルになることは少ないでしょう。
また棚などの設置が自由な物件が多いですので、工具やケミカル類などをバイクと一緒に保管しておくのにも便利です。
無駄な近隣トラブル防止
残念ですがバイクと言うのは世間では嫌われ者と言って良いでしょう。
バイク=暴走族と思っている方もまだまだ多いのが現状です。
純正マフラーにもかかわらずバイクの音がうるさいと言われて騒音苦情を出されるケースも…。
また自転車置き場に停めている場合には、ガサツな住人から自転車を当てられて傷にされたり、自転車がバイクにもたれかかっていたりなんてことも。
他にも小さな子供がエンジンやマフラーに触れて火傷をしてしまうというトラブルも。
信じがたいことですが、子供がバイクにまたがろうとして倒してしまったなんてことも!
他人の物に勝手に触る方が悪いだろと言いたいところですが、「こんなところにバイクを停めている方が悪い!」として親が怒鳴り込んできた…なんて事件も発生しています。
近隣トラブルが発生すると住み続けるのは非常にストレスですよね。
場合によってはそのトラブルが原因で他の嫌がらせをされることも。
かと言って引っ越すには多くの出費と労力が必要になります。
そんな無駄なトラブルを避けると思えば、バイクコンテナは非常にコスパが良いと言えるでしょう。
都会の喧騒を避ける
これは番外編と言うか、バイクの1つの楽しみ方としての提案です。
都会って走っていても楽しい道が少ないですよね?
車も多く渋滞が起こりがちですし、景色が良かったり自然豊かなワインディングだったりということもありません。
都会でのバイクって意外とストレスが多くないでしょうか?
逆にそんな都会は電車の便が良いので、ちょっと離れた郊外にバイクコンテナを借りるというのがおすすめです!
都会の駐車場は非常に高いですので、場合によっては屋根なしはもちろん砂利の駐車場よりも郊外のコンテナの方が安いなんてことも。
少し余裕のあるサイズのコンテナを借りて、バイクだけでなくバイク用品一式をコンテナに収納すればバイクの格好で電車に乗るという奇妙な光景も避けられます。
走って楽しくない都会は電車で移動し、ツーリングに最適な場所だけバイクを楽しむなんてことも可能ですね。
通勤通学でバイクを使っている方は難しいでしょうが、週末に乗る趣味のバイクであれば、先ほども紹介したように少し離れた郊外にコンテナを借りる方が安上がりの可能性も高いです。
【バイク保管用】月極コンテナ・ガレージの選び方を解説!
・自宅近くが便利(場所に関して)
・広さは2帖以上(サイズに関して)
・バイク専用コンテナと汎用コンテナの違い
・費用の目安
コンテナの場所は自宅近くが便利
借りるコンテナは自宅の近くが便利です。
車から乗り換えて…というのは基本的にできない物件が多いですよ。
バイクを出したところにしまえるので、自転車での行動範囲内なら良いかもしれません。
ただ自転車利用も含めて、遠くになればなるほどバイク用品(特にヘルメット)が荷物になり大変に…。
その場合は少し大きめのコンテナを借りて、用品も一緒に保管できる環境を作ることがおすすめです。
コンテナのサイズ選び 広さは2帖以上が目安
コンテナの内部のサイズはバイクのサイズにプラスして、自身が動ける大きさというのが最低条件になります。
具体的には下記の通りですね。
- 全長→バイクの長さ以上
- 全幅→バイクの幅+400mm程度(バイクの横に立って押せるスペース)
- 全高→自分の身長+α
乗っているバイクによっても必要なサイズは変わってきますが、一般論としては1.5帖程度あればバイクを入れることは可能です。
しかしコンテナは内部よりも入口の扉が少し狭くなっているので、1.5帖だと入口で四苦八苦することに。
そのためできるだけ2帖以上のサイズを選ぶのがおすすめです。
ヘルメットを置いたりバイク用品を置いたり、メンテナンスのために工具を置いたりと…棚の設置を考えている場合には3帖程度はあった方が良いですよ。
【どっちが良いの?】バイク専用コンテナと汎用コンテナの違い
まだまだ数は少ないですが、バイク専用コンテナというものも増えてきています。
こちらは「専用」というだけあり、バイクを保管することに特化したタイプとなっています。
汎用コンテナとの具体的な違いは下記の通りです。
- 入口の段差対策
- 扉が大きく開き、入口も広い
- コンテナの前が広い(場合が多い)
- 棚が標準で設置されている物件も
コンテナはどうしても地面との間に段差ができますので、汎用のコンテナだと対策が必要になります。
とは言っても、駐車場などで見かける小さなスロープがあればOKですし、コンテナ会社によっては無料レンタルというところもあります。
バイク専用ですと扉を開けるとスロープが出てくる形が多く、便利ではありますが…それほど気にしなくても大丈夫です。
そして扉の開き方が工夫されているタイプが多く、開口部が広いのでバイクを入れやすくなっています。
他にもコンテナとコンテナの間を広めにとってあり、バイクの取り回しのためのスペースが広めになっている物件もありますよ。
バイク用品を置けるように棚が最初から設置されている…なんて至れり尽くせりの物件も存在します。
気になる「どちらを選ぶのか」という部分ですが、正直言ってどちらでも問題ありません。
比較すればバイク専用の方が便利ですが、汎用コンテナでも利便性が大きく劣るわけではありませんので。
自宅の近くで安いバイク専用コンテナがあれば是非選ぶべきですが、自宅から遠かったり高かったりした場合にはあなたが優先したい部分を優先すればOKです。
近いのが良いのか、安いのが良いのか、バイク専用の便利さが良いのか…バイク専用にこだわらず譲れない部分を優先してくださいね。
バイクコンテナの費用の目安
費用は契約する会社や物件によっても異なりますが、一例として月額1万円のコンテナを借りた場合です。
契約事務手数料 | 1ヶ月分=1万円 | 初回のみ |
鍵交換費用 | 5,000円 | 初回のみ |
初月利用料 | 日割計算(例として10日なら3,333円) + 翌月の利用料 |
初回のみ |
月額利用料 | 1万円 | 毎月 |
共益費・管理費 | 1,000円 | 毎月 |
保証金 | 500円 | 毎月 |
あくまでも一例ではありますが、上記ですと契約時に必要な金額は2万9,833円となります。
そして翌月以降は、毎月1万1,500円になりますね。
会社によっては共益費・管理費や保証金を必要としてないところもあり、月額利用料のみで借りることが可能な会社もあります。
初期費用として必要な鍵の交換代金も不要としている会社もありますので、契約の際には目先の料金だけでなく本当に必要な金額がいくらになるのかを確認するのがおすすめです。
他にもネット契約だと非常にお得になるキャンペーンが多く、ネット割引もあったりします!
ネット契約のキャンペーンでは「賃料〇ヶ月無料」「賃料〇ヶ月半額」「初期費用〇ヶ月分割引」というパターンが多いです。
「1年間賃料半額」なんていう驚愕のキャンペーンを行っている時もありますので、それらを上手く使うと紹介した例よりも遥かにお得にコンテナを借りることができますよ。
バイクの月極コンテナ・ガレージを探すなら【おすすめの会社】
コンテナ・トランクルームを取り扱う会社は数多くありますが、バイクの保管目的ですと加瀬倉庫、ドッとあ~るコンテナ、ハローストレージをおすすめしています。
この3社はバイク専用のコンテナを含め、バイク保管OKの物件の扱いが非常に多いんですね。
特に加瀬倉庫は共益費や管理費、保証金といったものが不要となっており、長く借りる方は特にお得になりますよ。
とは言え金額も大事ですが、やはり利用可能なところに物件があるかどうかが大事です。
まずは両方のサイトでお近くの物件情報を比較して選ぶのがお勧めですね。
キャンペーンの内容も時々変更されますが、WEB申し込み特典の場合が多いので是非ともまずはチェックしてみてください。
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